スシローと言えば「スシロー迷惑動画事件（醬油差しペロペロ）」が記憶に新しいですが、スシローのバイトについて検索すると、「きつい」「辞めたい」というワードが並んでいて、
これから応募しようとしている人は正直ビビりますよね。
回転寿司って軽い仕事に見えるのに、実際どうなんだろう…。ピークタイムのカオスさ、洗い物の終わらない地獄、注文が一気に飛んでくるプレッシャー、ホールのバタバタ感――ネットではいろんな声が飛び交っています。
もちろん「楽しい」「やりがいあった」という口コミもあるけれど、「きつい」「辞めたい」という人が一定数いるのも事実。結局、本当のところってどうなの？という疑問に、実際の経験談をもとにリアルをまとめてみました。
仕事のしんどさも、続けられた理由も、辞めた理由も、全部人それぞれ事情が違うので、あなたの働くイメージに近い口コミを探すつもりで読んでみてください。
※本記事は、SNSでよく見られる口コミを基に構成・編集したものです。口コミや経験談は個人の感想であり、時系列も様々で、内容や感じ方には個人差があります。店舗や状況によっても異なる場合があるため、参考程度にご覧下さい。
スシローのバイトを経験した人のリアルな口コミ
男性／19歳／大学生
初めてのバイトでスシローに入ったんですが、最初の印象は「思った以上に忙しい世界だな…」でした。ホールではお客さんの案内しつつ注文の端末チェック、テーブルの片付け、ドリンク作り…全部が一斉に動いている感じで、身体よりも頭がフル回転してました。
でも慣れてくると、「今日は流れを完全に読めてる」って日があって、それはちょっと気持ちよかったです。
一番しんどかったのは土日のピークで、注文ランプがずっと赤のまま、テーブル番号が脳内でごちゃついてパニック。店長に「手が回らないです！」って言いたかったけど結局そのまま走り回ってました。
皿の補充と片付けが終わらなくてグッタリした時は、「もう辞めようかな…」なんて思ったこともありましたが、それでも人間関係は良かったから続けられました。
女性／22歳／フリーター
キッチンで入ったんですけど、最初の壁はとにかく手の動きのスピード。シャリを並べてネタをのせて、という単純作業に見えて、流れが止まった瞬間に周りに迷惑がかかるので気持ちが休まらない感じがありました。
ただ、うまくハマった日は「寿司のライン職人」みたいな気分になれて妙にテンション上がるんですよね。
きつかったのはマグロの補充が重たいことと、揚げ物担当の日は髪まで油の匂いになること。それに、人が少ない日で仕込みと調理を同時進行するカオスなシフトにぶつかった時。でも、慣れると逆に楽しくなったり。
男性／21歳／専門学校生
ホールとキッチン半々で働いてました。回転寿司って「お皿下げて案内するだけでしょ」って思ってたけど、注文の流れやテーブル番号の管理、補充のタイミングまで考えないといけないので頭が忙しかったです。
やりがいを感じたのは、家族連れのお客さんが帰り際に「美味しかったです」って声かけてくれた時かな。反対に、地獄だったのは閉店間際にかなりの団体客が来た時で、片付けが一気にリセットされて意識が遠のきました。
女性／24歳／大学生
セルフレジになる前のことですが、最初覚えることが多すぎて毎回メモが真っ黒でした。レジってただ会計するだけじゃなくて、持ち帰りのセットや変更、クーポン対応とか細かい操作があって、焦ると指が震えます…。
でも慣れた頃に「対応早くて助かった〜」と言われると単純にうれしいんですよね。一番大変だったのは、テイクアウトの受け渡しが重なるときで、店内の忙しさと外のお客さんが同時に押し寄せて頭がパンク。正直辞めたいと感じたことはあるけど、周りが優しくて続けられました。
男性／26歳／社会人
厨房の揚げ場担当でした。揚げ物ってただ揚げるだけじゃなくて、注文が連続すると常に先回りしないと間に合わなくて、油と時間との真剣勝負。油は跳ねるし熱いし、暑いしで、夏場はサウナ。
でも、終わった後の「やり切った感」がクセになるんですよね。
Male / 24 / International Student
I worked part-time in the kitchen at Sushiro while studying in Japan.Keeping up with the conveyor belt felt like a real challenge at first.
（日本で勉強しながら、スシローの厨房でバイトしていました。最初はレーンのスピードについていくのが大変でした。）
I enjoyed it when senior staff showed me simple techniques or encouraged me even with my limited Japanese. Those moments made me feel part of the team.
（先輩スタッフが簡単なコツを教えてくれたり、拙い日本語でも励ましてくれた時は嬉しかったです。ああ、自分もこのチームの一員なんだなと感じました。）
The toughest times were weekend dinner rushes—orders stacked up fast, and I sometimes missed instructions in the noise. That’s when I briefly felt like quitting, but the staff was supportive, so I managed to push through for a while.
（いちばん大変だったのは週末の夕食ラッシュで、すごい勢いで注文が積み上がり、騒がしさの中で指示を聞き逃すこともありました。あの時は少し挫折する気持ちにもなりましたが、周りがフォローしてくれて、しばらく続けられました。）
スシローのバイトが「きつい」「もう辞めたい」と口コミされる理由
スシローがきついと言われやすいのは、「忙しさの波が激しいこと」と「仕事量が多いこと」が大きいです。ただ、これらは他の仕事にも同じことが言えるし、感じ方は人それぞれで、同じシフトでも「疲れた〜！」と笑える人もいれば「無理、もう辞めたい…」となる人もいます。
スシローは回転すし業界で一番人気のお店なので、ピークタイムの混雑は目を見張るものがあり、臨機応変に瞬間的な判断が多くなるのもスタッフの負担につながりがちです。
実際に辞めた人の体験談
シフトが合わなくなって辞めた
講義が夕方に変わり、スシローのピークと完全に被ってしまい続けられなくなりました。忙しさ自体は嫌いじゃなかったけど、学校との両立が厳しくて店長に相談して辞めました。
授業やサークル活動との両立が難しく、シフトの融通が効かなくなったため辞めることにしました。特に週末や祝日の忙しい時間帯に入れないと迷惑がかかると感じ、続けるよりも退職を選びました。
子どもの学校行事や家庭の予定とシフトが合わず、調整が難しくなったため退職しました。最初は短時間勤務で無理のないペースだったのですが、繁忙期になると勤務時間が増え、家事との両立が厳しくなったのが理由です。
体力的に限界で辞めた
厨房の洗い場中心だったんですが、お皿の量が多く、閉店後に片付けが続くこともあり、身体がついていかず退職しました。
厨房での作業が想像以上に体力を使うことと、人間関係のストレスが重なり、体調を崩してしまったため退職しました。辞める決断は早かったですが、働く環境が自分に合わないことを実感したためです。
職場の雰囲気が合わず辞めた
店自体は悪くなかったけど、忙しい日やトラブルがあると店長やスタッフ同士の空気がピリっとするのが苦手で、メンタル的に続けられなくなりました。
Wワークの調整が難しく辞めた
本業が急に忙しくなってしまい、スシローのシフトと調整できなくなって退職。人間関係は良かったので残念でした。
【参考】バイトの辞め方
退職日と伝え方を決める
辞める日が決まったら、基本的には2週間前までに伝えるのがマナー。可能なら1か月前が理想です。伝える方法は口頭・電話・LINEのどれでも可ですが、忙しくない時間帯を選ぶのがポイント。
聞かれた時のために退職理由も準備しておくとスムーズです。よく使われる理由は「学業との両立が難しくなった」「家庭の都合」「体力的に厳しくなった」など。
実際の会話例
「店長、少しお時間いいですか。学業との両立が難しくなってしまって、◯月◯日を目安に退職したいと考えています。急で申し訳ありませんがよろしくお願いします。」
言いづらい場合は退職代行で
どうしても言い出せない、圧が強くて断れない…そんなときは退職代行を使う方法もあります。依頼すると、代行業者が職場に連絡して辞める手続きを全部代わりにやってくれます。
費用の目安は1万5千円〜3万円ほど。即日対応してくれる代行業者が多いので、実質即日で辞めることができます。もう行かなくていいので、精神的に追い詰められている人には選択肢になります。
まとめ
スシローのバイトは「きつい」「辞めたい」という声があるのは事実ですが、その理由や感じ方は人によってバラバラです。仕事の忙しさや体力面での大変さが口コミで語られやすいですが、忙しさを楽しめる人もいれば、負担に感じる人もいたり、やりがいを感じながら続けている人もいれば、環境が合わずに辞める人もいます。
また、店舗数も非常に多いため、店舗ごとの状況やポジションによっても大きく違います。もし求人への応募を考えているなら、口コミを参考にしつつも、実際に働きたい店舗を利用してみて、現場の雰囲気を感じとってみるのがおすすめです。
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