「郵便局の仕分けのバイト」には、主に「通年仕分け」と「年賀状仕分け」があります。
実際どんな感じなんだろうって思って調べてみたら、「きつい」「辞めたい」「腰が終わった」みたいな地獄のワードがずらっと並んでいて、応募ボタンをタップできずに画面の前で固まっている人もいるんじゃないでしょうか。
特に深夜帯の仕分けは時給が魅力的な反面、体力勝負って噂も多くて、
坂道登っただけで(*´Д`)ﾊｧﾊｧしちゃう自分でも大丈夫…？
って心配になってしまう気持ちはすごくわかります。
また、年末年始になるとSNSに“地獄の戦場”みたいな投稿も流れてきて、不安がさらに倍増するんですよね。
昔は年賀状仕分けのバイトは、高校生のバイトデビューの定番でした。年末年始だけの１０日間ぐらいだからちょうどいいんですよね😊
実際、郵便局の仕分けは淡々とした単純作業が多いものの、繁忙期のスピード感、荷物の重さ、立ちっぱなしの長時間勤務など、人によっては「きつい」と感じやすいポイントが多々あります。ただ、ネットで見かける口コミは断片的だったり、誇張気味だったりもします。
そこでこの記事では、郵便局で仕分けバイトをした人たちのリアルな口コミをまとめつつ、「何がキツいと言われるのか」「辞めた人はどんな理由だったのか」までお届け。最後まで読めば、「結局、自分に向いてるのか」「応募して後悔しないか」がハッキリ見えてくるはず。
※本記事は、SNSでよく見られる口コミを基に構成・編集したものです。口コミや経験談は個人の感想であり、内容や感じ方には個人差があります。また、時系列も様々で、店舗や状況によっても異なる場合があります。
郵便局の仕分けバイトを経験した人のリアルな口コミ
男性／21歳／大学生
深夜帯の短期で入ったんですが、仕分け用のベルトの前に立って、届いた郵便物をエリアごとに分けていく単純作業。最初は「これ余裕じゃん」と思ったけど、量が増えると手元を止める余裕がなくなって、集中してないとすぐ手順が崩れます。
とはいえ、黙々と作業したい自分には合っていて、慣れるとパズルを解いてるみたいでちょっと楽しくもありました。 ただ、終わったあとに腰がガクッとなった時は「あ、これは限界だわ」と思ったこともあります。繁忙期はほんとに波が荒いです。
一番テンション上がったのは、大量の荷物がピタッと止まって、みんなで一斉に一息つく瞬間。あの“休戦感”はやりがいとかいうより、仲間との一体感みたいなやつです。
女性／24歳／フリーター
私は年末年始だけの短期夜間バイトで、年賀状仕分け担当でした。とにかくスピード感が尋常じゃなくて、最初の1時間は「これマラソン？」みたいな感覚でした。慣れてくると自分のレーンが“自分の陣地”みたいに感じて、勝手に守りたくなるんですよね。
クリスマス付近の仕分け量が爆発した時は、心の中で何回か「もう帰りたい…」ってつぶやきましたが、「あと一週間で終わりだしな…」って自分に言い聞かせていました。終わってみるとあっという間でした。
男性／30歳／会社員（副業）
副業で土日だけ入ってました。単純作業が逆にありがたくて、頭を使わなくても時給が発生するのは自分には合ってたと思います。
局によってルールが微妙に違うのか、他のバイトさんと荷物の置き方で衝突したことも。人間関係はドライなんですが、たまに“謎のルール”を押し付けてくる人がいて、その時だけは嫌だなという気持ちが湧きました。でも作業自体は気楽で、終わればスッキリするタイプの仕事でした。
女性／28歳／フリーター
仕事内容はレターパックの仕分けで、同じ姿勢が長く続くので肩がバリバリになりました。担当のリーダーがめちゃくちゃ穏やかで、仕事の手順もきちんと教えてくれたので、人間関係のストレスはゼロ。
きつかったのは、荷物の山が突然増えた瞬間。ベルトコンベアが本気を出してきて、まるでこちらの焦りを試されてるようなスピードになるんですよね。あれは笑うしかなかったです。
女性／21歳／短大生
私は体力がめちゃくちゃあるタイプじゃないので、最初はついていけるか不安でした。実際やってみると、思った以上に筋肉を持っていかれる作業が続いて、初日は帰ってすぐ寝落ち。けど「慣れ」がすべてで、3日目くらいからペースがつかめてきました。
仕分け台の前にずっと立ちっぱなしなのが地味にキツくて、足が棒になる瞬間は毎日ありました。あの時だけはさすがに辞めたい気持ちが芽生えました。それでも、終わったあとの「今日のノルマ倒した！」みたいな達成感は、それなりにクセになります。
男性／17歳／高校生
冬休みに年賀状仕分けに応募しました。初バイトでした。高校生でもできるって聞いたけど、スピードがすごくて最初は焦りました。周りの大人の人たちがサッサカ仕分けしていくので、自分だけスロー再生みたいでめっちゃ恥ずかしかったです。
「慣れたら余裕だよ」って隣の人が言ってくれて、そこからちょっと楽しくなってきました。きついのは重い荷物と、寒さ。局内ってこんなに冷えるんだ…ってビビりました。
でもバイト代も良いし、年末年始暇だったし、高校生にはありがたい仕事でした。
郵便局の仕分けバイトが「きつい」「もう辞めたい」と口コミされる理由
仕分けバイトが“きつい”と言われるのにはいくつか理由がありますが、その感じ方は人によってまったく違います。
ゆうパックなどの大きめな荷物が多い局もあれば、ハガキや封書ばかりでまったりしている局もありますし、はたまた年末年始や年賀状仕分けの超繁忙期は、スタッフの人員バランス次第で天国にも地獄にもなります。
よくある口コミとしては、「スピードが速い」「立ちっぱなし」「眠気との戦い」「重い荷物が続く」「年末年始は戦場みたい」など。ただ、これらも“そう感じた人がいた”というだけで、「ぜんぜん平気だった」「楽だった」「人間関係が良かった」という人も同じくらいいます。
結局のところ、感じ方には個人差が大きく、働く時間帯や担当場所、繁忙期の運の良し悪しによっても全然印象が変わるというのがリアルなところです。
実際に辞めた人の体験談
体力の限界で辞めた
最初は「仕分けなら簡単そう！」と思って応募したんですが、甘かったです。重量級の荷物が続く日があって、腕がパンプアップ状態。帰りの電車で荷物を持つ手が震える日が続いて、「これは長く続ける仕事じゃないかも」と思い、短期で終了させました。
腰に負担がかかり辞めた
重い袋を持ち上げる作業が多い担当で、短期間で腰が悲鳴を上げてしまいました。もともと腰痛持ちの自分の体質には向いていないと悟り、やめる決断をしました。
作業スピードについていけず辞めた
周りのベテランが速すぎて、自分だけ置いていかれる感覚がキツかったです。優しい人も多いけど、荷物が詰まってくるとピリピリするので、プレッシャーがすごい。2週間頑張ってみたけど、「自分のペースでできる仕事がいい」と思って辞めました。
暑さに耐えられなくて辞めた
局内って夏はめっちゃ暑いんですよ。空調が効きづらいエリアがあって、汗ダラダラで仕分けしてたら軽くクラクラしてきて、「これはヤバい」と判断して辞めました。冬は逆に寒いらしいので、季節の相性も大事だと痛感しました。
年賀状仕分けのバイトから延長せずに辞めた
年末年始だけの年賀状仕分けの短期バイトで働いていたんですが、契約期間が満了する頃に郵便局の方から「できれば延長して欲しい」と頼まれました。
自分は大学生で、１月はテスト期間ど真ん中だったので調整がうまくいかず、続けられませんでした。仕事にも慣れてきた頃だったので気持ち的には続けたかったです。
人間関係の距離感が合わず辞めた
基本ドライな職場なんですが、逆にその“距離感”が自分には合いませんでした。黙々と作業するのは良いんですが、何を考えているのか分からない人が多くて居心地が悪く、結局1か月で終了。人によってはこの“淡白さ”が居心地いいらしいので、相性ですね。
単純作業に飽きて辞めた
同じことを延々と繰り返すタイプの仕事が向いていない自分には苦行でした。手を動かしているだけの時間に耐えられず、別の職場に移ることにしました。
【参考】バイトの辞め方
退職日と伝え方を決める
辞めると決めたら、まず「いつ辞めるか」を決めます。基本は2週間前までに伝えるのがマナーですが、できれば1か月前に伝える方がスムーズです。
伝え方は、特に決められていなければ口頭・電話・LINEのどれでも大丈夫。
念のため「退職理由」を考えておくと安心です。例えば、「学業との調整が難しくなった」「体力的に厳しくなった」「体調不良」「仕事が自分には合わなかった」あたりが無難です。
実際の会話例
「すみません、少しご相談があって…。今後の予定を考えた結果、○月○日で退職したいと思っています。急で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。」
こんな感じで、淡々と丁寧に伝えれば問題ありません。
バックレはNG
急に連絡を絶つと、残されたスタッフの負担が大きくなるだけでなく、周囲に心配させてしまうことになるので絶対にやめておきましょう。店長などの責任者が自宅を訪れたり、警察に通報したりと、無駄な労力をかけさせてしまい兼ねません。
言いづらい場合は退職代行サービスで
自分で言えない時は、退職代行サービスを使う選択肢もあります。費用は1～3万円ほどで、LINEで依頼できるところも多いです。退職するための連絡のやり取りをすべて代わりにやってくれるので、精神的な負担は大幅に減ります。
即日で辞められるケースがほとんどであるため、利用者が急増しています。
まとめ
郵便局の仕分けバイトは、体力・スピード・時間帯の相性によって“きつい”と感じる度合いが大きく変わります。口コミにもある通り、大変な日が続く時期もあるけれど、その分「やり切った時の達成感」や「淡々と作業できる気楽さ」を魅力に感じる人も多い仕事です。
高校生のバイトデビューにもおすすめです
自分の生活リズムや性格と照らし合わせながら、「どんな働き方なら無理なく続けられるか」を考えると、後悔しない選択につながります。
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