
「高校生だけど、バイトの面接って何を聞かれるんだろう?」

「志望動機って聞かれるのかな?なんて答えればいいの?」
特に初めてのバイトの面接だと、緊張して頭が真っ白になったり、「落ちたらどうしよう」って焦っちゃいますよね。

自分も高校生の頃、それまでの人生で面接なんてやったことなかったから、緊張して声が震えちゃいました。
でも安心してください。面接で聞かれる質問や、好印象を与える答え方にはある程度の“パターン”があります。つまり、事前にポイントを押さえておけば、誰でも落ち着いて答えられるのです。
この記事では、高校生のバイトの面接でよく聞かれる質問や、ささっと使いやすい志望動機の例、実際の体験談をまとめました。読み終える頃には、「これなら自分もいけるかも」と思えるはずです。
※本記事は、実際によく見られる口コミをもとに構成・編集したものです。内容や感じ方には個人差がありますので参考程度にご覧下さい。
高校生がバイトの面接で聞かれることは?

高校生がバイトの面接で聞かれることは、基本的に「人柄」と「シフト(週に働ける日数・時間)」が中心です。未経験が前提なので、スキルよりも“やる気”や“誠実さ”を重視する傾向があります。例えば以下のような質問が多いです。
- なぜこのお店(会社)を選んだのですか?(志望動機)
- いつから働けますか?
- 週に何日くらいシフトに入れますか?時間は何時~何時を希望しますか?
- 学校行事やテスト期間、受験勉強など、シフトに影響することはありますか?突然バイトを休んだりすることもありますか?
- これまでのアルバイト経験はありますか?
そもそも、志望動機は聞かれる?
多くの口コミによると、志望動機はほぼ聞かれる質問のひとつです。もちろん聞かれない可能性もありますが、志望動機ほど堅苦しいものじゃなくても簡単な応募理由「応募した理由は何ですか?」程度は聞かれることがほとんどです。
面接官が知りたいのは、“どんな理由でここを選んだのか”と“きちんと働く意欲があるか”という点。つまり、志望動機は長く話す必要はなく、「働きたい理由」が伝わればOKです。
もし聞かれた場合に使える志望動機の答え方(例文)
接客に興味がある

「人と接するのが好きなので、接客の仕事に挑戦してみたいと思いました。お店に来たお客さんに気持ちよく利用してもらえるように頑張りたいです。」
家の近く・通いやすい

「家から近くて通いやすいので、学校帰りでも無理なく続けられると思いました。続けることが大事だと思っているので、長く働ける職場を探していました。」
学校や部活と両立したい

「学校と両立しやすいアルバイト先を探しており、求人募集を見てこちらのお店はシフトが柔軟だと知ったので応募しました。」
特に理由がない場合は「好き」で乗り切る

「〇〇(マック、スタバ、雑貨、パン、コンビニなど)が好きで、私も普段からお店を利用していて、アルバイトに興味を持ちました。」
他にもよく聞かれる質問
- 土日・祝日は入れますか?
- 夏休みや冬休みは多く入れますか?
- 接客は好きですか?
- 学校の許可は取っていますか?
- 髪色・メイク・ピアス・ネイル・服装などについて
高校生の場合、特に「テストや部活、学校との両立」が気にされる傾向があります。正直に伝えつつ、「勉強と両立して頑張ります」と前向きな姿勢を見せることが大切です。
採用されるために意識したいポイント

バイトの面接は「社会人としての第一歩」と言われます。高校生だからといって特別扱いされるわけではなく、基本的なマナーを守るだけで印象は良くなります。
挨拶と姿勢を大切に
面接の最初と最後の「よろしくお願いします」「ありがとうございました」は基本中の基本。姿勢を正して目を見て話すだけで、しっかりした印象になります。挨拶の時の第一印象で採用はほぼ決まっていると言っても過言ではありません。
志望動機を丸暗記しない
完璧に暗記したような言い方よりも、「自分の言葉で話している」と感じられる方が印象は良いです。短くても誠実に伝わる方が評価されます。
「学ぶ姿勢」を見せる
「初めてなので分からないことも多いと思いますが、教えてもらったことをしっかり覚えて頑張りたいです」といった、ごくごく当たり前の一言を添えるだけでも印象がかなりアップします。
清潔感のある身なり(服装・髪色・メイク・ネイル・アクセサリー)
高校生の場合、制服での面接が一般的です。私服の場合は、シンプルで清潔感のある服を選びましょう。デニムでもOKですが、破れや派手な装飾のないものを。
また、メイクやネイルも控えめに、髪色は黒または自然な茶色程度が無難です。指輪やネックレスなどのアクセサリーも当日はして行かない方が無難です。
スマホ
面接前にスマホをいじりながら待つのはNG。
バイトの面接を経験した高校生の実体験&口コミ

男性/高校2年/コンビニ

「初めてのバイトだったので緊張しすぎて何を話したかあまり覚えていません(笑)。でも面接官が優しく話しかけてくれて助かりました。『勉強と両立大丈夫ですか?』と聞かれたのは覚えていて、素直に『テスト期間は勉強に専念したいです』と伝えたら、OKでした。」
女性/高校1年/ファストフード店

「志望動機を『家が近いから』と答えたら、あっさり受かりました。意外と正直でも大丈夫なんだなと感じました。制服もかわいくて、友達と一緒に応募しました。」
男性/高校3年/スーパーのレジ

「面接では『人と接する仕事がしたい』って話しました。最初は覚えること多くて大変だけど、丁寧に教えてくれる人が多くて続けられています。」
女性/高校2年/カラオケ店

「音楽が好きだから働いてみたいと伝えたら、店長さんが共感してくれて採用されました。面接は緊張したけど、笑顔で答えるよう意識したのが良かったと思います。」
女性/高校3年/カフェ

「おしゃれなカフェで働きたくて応募。志望動機は『接客がしてみたかった』とだけ伝えました。面接の雰囲気は和やかで、想像よりずっと気楽でした。」
まとめ

高校生のバイトの面接では、特別なスキルよりも「やる気」「誠実さ」「感じの良さ(明るさ)」が重視されます。初バイトで緊張しても大丈夫。笑顔でしっかり挨拶できれば、それだけで印象は十分良くなります。
志望動機は無理して長く話す必要はなく、「どうしてここで働きたいのか」を一言で伝えればOK。事前に質問内容をある程度想定しておくことで、心に余裕を持って面接に臨めます。
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