店内はコーヒーの香り、BGMはやさしいジャズ、綺麗な女性のお客さん…。そんな雰囲気に包まれながら働く自分を想像してニヤニヤしてみたり。
✨😍😍😍✨
カフェのバイトって、なんかオシャレで意識高そうですよね。若い男女からすると憧れのバイトのひとつなんじゃないでしょうか？
求人に応募して実際に面接を受けるとなると「どんな質問されるんだろう」「不採用になたらどうしよう…」「服装ってどうすればいい？」と、だんだん緊張してくる人も多いんじゃないでしょうか。
この記事では、カフェのバイトの面接でよく聞かれる質問や、志望動機の答え方、服装・身だしなみマナーなどをまとめました。実際に面接をした体験談も用意したので、採用されるために参考にしてみて下さい。
※本記事は、実際によく見られる口コミをもとに構成・編集したものです。口コミは個人の感想であり、内容や感じ方には個人差があるため参考程度にご覧下さい。
カフェのバイトの面接で聞かれやすい質問
志望動機は聞かれる？
結論から言うと、ほぼ聞かれます。特にカフェ系は“雰囲気で選ぶ人”が多いので、店長は「なんでウチなの？」をちゃんと知りたいんです。「オシャレだから」だけでは落とされる可能性大。みんな口を揃えて「オシャレ」って言うので店長もウンザリしています。
ただし、求められているのは“素晴らしい理由””優等生な受け答え”じゃなくて、“誠実さ”。「コーヒーが好き」「接客を学びたい」「家から近い」でも、自分の言葉でちゃんと丁寧に話せれば十分です。
もし聞かれた場合に使える志望動機の答え方
カフェの雰囲気が好きだから
「よくこのお店を利用していて、スタッフさんの接客が丁寧で素敵だなと思いました。自分もあんな風に働けたらと思って応募しました。」
コーヒーや接客を学びたい
「お客様に気持ちよく過ごしてもらえるような接客を学びたいと思いました。将来的には自分でカフェを開きたいという夢もあります。」
家から近くて働きやすい
「自宅から近く、通いやすいので長く続けられると思いました。」
→これも立派な志望動機。無理せず働ける＝続く人、ということで採用側も安心します。
カフェの店員さんに憧れる
「学生時代からカフェが好きでよく利用していて、私も店員として働いてみたいと思いました。」
（高校生向け）初めてのバイトで社会経験を積みたい
「高校生になったので、社会に出て働く経験をしたいと思いました。人と話すのが好きなので、接客を通じて成長したいです。」
他にもよく聞かれる質問
- 「週にどのくらい入れますか？」
- 「どの時間帯に入れますか？」
- 「接客経験はありますか？」
- 「このお店に来たことありますか？」
要するに、面接で聞かれるほとんどがシフトのことで、あとはお店の雰囲気に合う人かどうかを見ています。シフトの条件がクリアーできて、人間性が素直で誠実でやる気さえあればそれだけで採用されます。
面接時の服装について
「え、カフェの面接って私服？スーツ？」
多くの人が悩むこのテーマ。答えは「清潔感があればOK」。カフェの面接では、基本的に「清潔感」と「印象の良さ」が最重要ポイントです。 おしゃれなカフェだからといって、奇抜なファッションや派手なメイクで行くと「この人、接客に向いてるかな？」と思われることも。 あくまで“お客様に好印象を与える人”を意識した服装を選びましょう。
男性の場合
男性は、シンプルで清潔感のある服装を意識しましょう。 おすすめは、無地のシャツやポロシャツにチノパンなど。スーツまでは必要ありませんが、シワや汚れのない服を着るのが基本です。 髪は前髪が目にかからないように整え、ヒゲや寝ぐせもきちんと手入れしておくと好印象です。
女性の場合
女性も同じく「清潔感」が第一。白やベージュ、ネイビーなど落ち着いた色のブラウスやカットソーに、黒のパンツやスカートを合わせるのが無難です。 メイクはナチュラルに、ネイルは派手すぎないよう注意。髪が長い場合は、まとめておくと清潔感が出ます。
高校生の場合
高校生は、制服があれば制服でOKです。清潔に整っていれば問題ありません。 私服で行く場合は、Tシャツ＋カーディガン、デニムパンツなど、カジュアルでも「だらしなく見えない」組み合わせを意識しましょう。 スニーカーでも構いませんが、汚れがないものを選ぶのがマナーです。
NGな服装例
以下のような服装は避けたほうが無難です。
- 派手な柄シャツ、露出の多い服
- 汚れたスニーカーやサンダル
- ヨレヨレのTシャツやスウェット
- 強い香水や濃すぎるメイク
カフェの面接官は“お店に立ったときの印象”を見ています。 「お客様にコーヒーを出す自分」をイメージして服装を選ぶと、自然と印象が良くなりますよ。
採用されるために意識したいポイント
カフェの面接は「雰囲気マッチ」が命です。つまり、スキルより“空気感”。ぶっちゃけコーヒー豆の種類なんて知らなくても、「この人、感じいいな」と思われたら受かります。ポイントは3つ。
- 「笑顔」。
- 「ハキハキ話す」。
- 「姿勢」。
イスに浅く腰かけてダラッと話すとそれだけでマイナス印象。逆に、緊張してても“まっすぐ目を見て話せる人”は信頼されやすいです。
実際にカフェのバイト面接を受けた人の体験談
（女性／19歳／大学生）
最初の一言が「緊張してる？」で、ちょっと空気が和みました。志望動機は「コーヒーが好きだから」しか言えなかったけど、店長が「いいね、素直で」と笑ってくれて助かりました。結果、翌日採用の電話が！素直に言ってよかったです。
（男性／22歳／フリーター）
服装は白シャツ＋黒パンツで行きました。質問は「いつから働けるか」「朝シフトいける？」くらい。緊張しすぎて声が裏返ったけど、「丁寧に話してくれてありがとう」と言われて救われました。人柄重視っぽい雰囲気でしたね。
（女性／17歳／高校生）
制服で行きました。志望動機は「接客を学びたい」。面接というより雑談に近くて、「学校の文化祭とか楽しい？」みたいな話まで。結果採用。高校生でも大丈夫なんだと安心しました。
（女性／23歳／社会人）
転職の合間に短期で応募。前職のことを少し話したら「社会人経験あるなら安心」と言われました。面接時間は15分くらいかな。思ってたよりあっさりでした。
（男性／20歳／大学生）
「週末どのくらい入れるか」を細かく聞かれました。どうやら忙しい時間帯を任せたいらしく、「昼から夜まで入れるなら助かる」と言われ即採用。面接の最中にシフト決まりました。
まとめ
カフェのバイト面接は、決して“堅苦しい面接”ではありません。店長も「この人、うちの雰囲気に合うかな？」を見ているだけ。つまり、背伸びせずに“ちゃんとした自分”で臨むのが一番の近道です。
コーヒーの香りに包まれて働く未来の自分を想像して、リラックスして挑みましょう。緊張してても、笑顔があれば大丈夫です。
コメント