
「ミニストップのバイトって、他のコンビニより大変って聞くけど本当?」
「ソフトクリームとかパフェを作るのが難しそうで不安…」
「もうシフトに入るのがしんどい、辞めたい」
そんな悩みを抱えていませんか?ミニストップは、手作りデザートや揚げたてのお惣菜が人気のコンビニですが、働く側にとっては「コンビニ業務」と「ファストフード業務」の両方をこなすようなハードさがあります。慣れるまでは「もう無理!」と感じてしまうのも無理はありません。
この記事では、ミニストップのバイト経験者の現場の生々しい口コミや、辞めた理由などを集めてまとめました。これからバイトを検討している方や、現に働いていて「辞めたい」と考えている方はぜひ参考にしてみて下さい。
※本記事はSNSや掲示板でよく見られる口コミをもとに構成・編集したものです。感じ方や状況に個人差があり、店舗や時期によっても異なります。
ミニストップのバイト経験者のリアルな口コミ

大学生/19歳/女性

ミニストップと言えばソフトクリームとかパフェのイメージですよね?私も食べるのは好きです😊
でも、最初は巻くのが本当に難しくて泣きそうでした。形が崩れると売り物にならないし、後ろにレジ待ちの列ができると焦りまくり。練習させてくれる店長だったから良かったけど、忙しい店舗だとかなりプレッシャーだと思います。
常連さんに「今日のはきれいに巻けてるね」って褒められると、単純に嬉しいですよ。接客が好きな人ならやりがいはあると思います。
フリーター/24歳/男性

ぶっちゃけ、キッチンの作業が多すぎてコンビニの域を超えてます。
ポテトを揚げて、チキンを揚げて、パフェを作って…。お昼時とか、レジを打ちながら調理も並行してやるのはかなりしんどいです。
ただ、マニュアルがしっかりしているから、料理を全くしたことがない自分でも一通り作れるようになったのは収穫でした。廃棄登録したものを休憩中に食べられたり(店舗によりますが)、新商品をいち早くチェックできるのはメリットですね。
主婦/48歳/女性

平日の午前中にパートで入っています。基本的には主婦仲間が多いので、急な子供の病気とかでもお互い様でシフトを調整しやすいのは助かっています。
セルフのコーヒーマシンやソフトクリームの機械の清掃が結構面倒です。細かいパーツを分解して洗う必要があって、時間がかかります。掃除が苦手な人には少しきついかもしれませんね。
専門学生/20歳/男性

僕は夜勤で入っています。夜勤は基本的にワンオペ(一人勤務)になる時間帯があって、それが一番きついですね。
納品が重なった時に、ホットスナックの注文が入るとパニックになります。防犯面でも一人だと少し不安なことはあります。
良いところは、夜勤手当でしっかり稼げること。深夜は基本的にお客さんが少ないので、やることを全部終わらせれば自分のペースで作業できるのは気楽です。
大学生/21歳/女性

ミニストップは季節ごとのデザートが豊富で、そのたびに作り方を覚え直すのが大変です。
期間限定メニューの入れ替わりが激しいので、やっと覚えたと思ったらもう次!って感じ。ミスるとロスになっちゃうから、最初はメモが手放せません。
でも、友達に新作の感想を教えたりできるし、スイーツ好きにはたまらない環境だと思います。見た目も可愛いものが多いので、作っていて楽しい瞬間はありますよ。
フリーター/27歳/女性

前のコンビニよりレジでの作業工程が多い気がします。公共料金の支払いやメルカリ便の受付に加えて、パフェの注文が入るともうパニック。
ただ、スタッフ同士の仲が良い店舗だったので、なんとか乗り越えられました。結局は人間関係次第だと思います。フォローし合える仲間がいれば、仕事量が多くても頑張れますから。
大学生/18歳/男性

初めてのバイトでミニストップを選びましたが、覚えることが想像の3倍くらいありました。
レジ操作だけじゃなくて、キッチン、掃除、品出し、検品…。最初は「自分には向いてないかも」って毎日思ってました。
でも、数ヶ月経って仕事の流れを掴むと、マルチタスクが得意になった気がします。効率的に動くコツを学べるので、将来的に他の仕事をする時にも役立つスキルがつくと思います。
ミニストップのバイトが「きつい」「もう辞めたい」と口コミされる理由

ファストフード店並みの「店内調理」がハード
ミニストップの最大の特徴である「店内調理」は、バイトにとって最大の負担でもあります。注文を受けてからポテトを二度揚げしたり、パフェを盛り付けたりする作業は、一般的なコンビニにはない業務です。
特にお昼時や夕方のラッシュ時に、レジ待ちの列を捌きながらソフトクリームを作るのは精神的にも肉体的にもかなりのプレッシャーになります。キッチンに立ちっぱなしで油の匂いがつくこともあり、飲食店の要素が強いため、「レジだけやりたい」と思っていた人にはきついと感じるでしょう。
ソフトクリームの「巻き」の技術習得
看板商品であるソフトクリームには、厳格なルールがあります。巻き数は「3巻半」と決まっており、形が美しくなければなりません。初心者はこの技術を習得するまでに時間がかかり、お客様の目の前で失敗してしまうことへの恐怖心を抱く人が多いです。
ベテラン店員や店長から「形が悪い」と注意されることもあり、繊細な作業が苦手な人にとってはストレスの源になります。
期間限定メニューの入れ替わりが早い
ミニストップはパフェやハロハロなどの新商品が次々と登場します。そのたびにレシピを覚え、盛り付けの順番やトッピングの種類を把握しなければなりません。覚えるべき情報が常に更新されるため、「せっかく慣れたのにまた新しいことを覚えなきゃいけない」という負担感が強く、しんどいと感じる要因になります。
特に忙しい店舗では、十分な教育時間が取られないまま現場に立たされることもあり、不安が募りやすいです。
清掃業務の負担が大きい
ソフトクリームのサーバーやフライヤー、コーヒーマシンなど、調理器具が多い分、清掃作業も膨大です。これらは食品衛生上、非常に厳格な清掃が求められるため、分解して細部まで洗う必要があります。
レジや接客の合間にこれらの重労働をこなさなければならず、特に少人数で回している時間帯は、仕事がいつまでも終わらないような感覚に陥ることがあります。
実際に辞めた人の体験談

「ソフトクリームのプレッシャーに耐えられず」(10代女性)

とにかくソフトクリームを巻くのが苦手でした。混雑している時に注文が入ると手が震えてしまい、何度も失敗しては店長にため息をつかれる毎日。「自分には向いていない」と痛感して、3ヶ月で辞める決意をしました。
辞める時は「勉強に専念したい」と言って、なんとか理解してもらえました。向き不向きがはっきり出るバイトだと思います。
「腰痛が悪化してドクターストップ」(20代男性)

品出しと調理で立ちっぱなし、重いドリンクの搬入などで腰を痛めてしまいました。
ミニストップは意外と力仕事が多くて、身体への負担が想像以上でした。病院で腰椎椎間板ヘルニアの初期と診断され、これ以上は続けられないと判断。
診断書を見せて店長に相談したら、すぐに納得してもらえました。無理して続けると一生モノの怪我になるので、早めに決断して良かったです。
「ワンオペ夜勤が怖くて限界」(20代男性)

深夜帯のワンオペがとにかく精神的にきつかったです。
酔っ払ったお客様への対応や、万が一の強盗被害などを考えると夜も眠れなくなって…。自分の命やメンタルを削ってまでやる仕事じゃないと思って退職を申し出ました。
店長からは引き止められましたが、自分の安全を優先して強気で押し通しました。
「新メニューの多さにキャパオーバー」(20代女性)

覚えることが次から次へと出てきて、自分のキャパを超えてしまいました。
特にハロハロの時期は地獄です。レジも大行列なのに調理も山積み。常に何かに追われている感覚が嫌になってしまいました。
「他のもっとシンプルな業務のコンビニに移りたい」というのが本音でしたが、当たり障りのない理由で辞めました。
「人間関係のトラブルで居場所を失った」(50代女性)

長くいるお局スタッフさんとの折り合いが悪く、仕事のやり方でいつも細かく注意されていました。
職場に行くのが苦痛で、朝から胃が痛くなるようになったので、もう限界だなと。
パート仲間に相談しても「あの人はそういう人だから」と流されるだけで、改善の見込みがなかったので、精神衛生上、辞めるのが正解でした。
「就職活動に専念するため」(22歳男性)

もともと就活が始まるまで、と思っていましたが、ミニストップのバイトは拘束時間が長く、急なシフトの穴埋めを頼まれることも多かったです。
自分の将来のために時間を使いたいと思い、キリの良いところで退職しました。
早めに「○月で辞めます」と伝えておいたので、トラブルなくスムーズに辞められました。
「キッチン業務が多すぎて飲食バイトと変わらない」(21歳女性)

コンビニバイトだと思って始めたのに、実態はファストフード店でした。
油まみれになるし、手荒れもひどくなってしまったので、もう辞めたいと思うように。
もっと清潔な環境で働きたいという気持ちが強くなり、他の事務系のバイトを見つけたタイミングで辞めました。
辞めたい時にトラブルなく退職する方法

退職の伝え方と退職理由
ミニストップを辞めたい時は、原則として1ヶ月前、遅くとも2週間前には店長に伝えましょう。伝えるタイミングは、お店が忙しくない時間帯を見計らって「お話ししたいことがあるのですが」と切り出すのがマナーです。
退職理由は「学業に専念する」「引っ越しが決まった」「他にやりたい仕事が見つかった」など、店長が引き止めにくい「個人的かつ前向きな理由」にするのが円満退職のコツです。「仕事がきつい」「店長が嫌い」といった不満を正直に伝えると、改善を提案されて引き止められる可能性があるので注意しましょう。
バックレは絶対にNG!無断欠勤の危険性
「もう店に行きたくない」と思っても、無断欠勤(バックレ)だけは絶対に避けましょう。バックレをすると、店側は事件や事故に巻き込まれた可能性を考えて、あなたの家族や緊急連絡先に連絡を入れます。
また、給与の支払いでトラブルになったり、最悪の場合は損害賠償を請求されるリスクもゼロではありません。何より、制服を返却せずに連絡を絶つと、法的な問題に発展することもあります。どれだけ辛くても、何らかの形で意思表示をすることが自分の身を守ることにつながります。
「すぐにでも辞めたい」「店長と話したくない」なら退職代行サービスがおすすめ
「店長が怖くて辞めたいと言い出せない」「精神的に限界で、明日からもう行けない」「強引に引き止められて辞めさせてもらえない」といった深刻な状況であれば、退職代行サービスを利用するのも一つの賢い選択肢です。
退職代行を使えば、業者があなたの代わりに店側に退職の意思を伝えてくれます。即日対応が可能なサービスも多く、依頼したその日から出勤する必要がなくなります。
制服の返却や保険証の返送なども郵送で済ませられるため、店長やスタッフと一切顔を合わせずに辞めることができます。自分の心と体を守るための最終手段として検討してみてください。
まとめ

ミニストップのバイトは、ソフトクリームの調理や揚げ物など、他のコンビニにはない魅力と大変さが共存しています。マルチタスクが身につく、新作スイーツに詳しくなれるといったメリットがある一方で、調理業務の多さや技術習得のプレッシャーが「きつい」と感じる原因になっているのも事実です。
もし今、あなたが「もう辞めたい」と心から思っているなら、それは決して甘えではありません。自分に合う職場は他にも必ずあります。円満に退職するにせよ、退職代行を頼るにせよ、一番大切なのはあなたの心身の健康です。



コメント